スピードライトトランスミッタ ST-E3 RT (Ver.2)がヒッソリ発表されていた

昨年11月に発表されたキヤノンの新しいフラッグシップストロボEL-1がいよいよ発売されるようなので、ホームページを見に行ったら、こんな記載をみつけた.

NEW 2021年5月下旬発売予定、スピードライトトランスミッター ST-E3-RT(Ver.2)

[スピードライトEL-1の機能に対応]

スピードライトトランスミッター ST-E3-RTからの変更点

ワイヤレス後幕シンクロ、微小発光(1/8192)、FEメモリーに対応。

https://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/5743b012.html

なるほど、EL-1の新しい機能、1/8192の光量調整や後幕シンクロ、FEメモリーがオフカメラの時にどうなるのかあまりよく考えていなかったが、どうやら、従来のST-E3では対応していなかったらしい.新しいトランスミッターは5月下旬に発売予定なので、EL-1を導入するにしても、それ以降にするのが妥当なところだろう.

ストロボ撮影 ≃ オフカメラストロボ = ST-E3

私の撮影でストロボを使うということは、8割方オフカメラで使うということなので、ST-E3が対応するのは必須である.記載内容からはっきりとは読み取れないが、従来のST-E3でも発光させること自体はできそうな感じだ.なのでLi-ionバッテリの性能やそれに伴う発光性能の向上など、ハイパワー側の機能を使うならば旧ST-E3でも問題ないだろう.EL-1の特徴的な1/8192など1/128より小さい発光光量に設定させるには(Ver.2)が必要になる.

ST-E3はワイヤレス後幕シンクロに対応していなかったので、これは新たに追加機能になりそうだ.まあ、これはいままでできなかったのが不思議なくらいだった.なせかというと、Godoxのコマンダー X Proを使うとCanonのカメラからワイヤレス後幕シンクロの設定ができるのだ.(おそらく後幕シンクロではなく、後幕のタイミングになんとなく合わせた(シャッタースピートから換算された)タイマーによる遅延発光機能だと思うが・・・、本来の後幕シンクロはBulbでも使えるが、X proはbulbには対応しない)

EL-1のワイヤレス後幕シンクロ機能には「”カメラ側でスピードライト EL-1対応のファームアップが必要です”」の記載がついているので、対応するカメラと対応するストロボがどうなるのかが気になる.

FEメモリーは、ProfotoやGodoxが先行して搭載している機能だ.この機能に関しては対応カメラ、対応ストロボの記載が無い.Godox X ProのTCM機能は、カメラやストロボがTCM対応していなくても動作したと思うので、もしかしたらFEメモリーも全てのカメラ、ストロボで使えるのかもしれない.

ファームアップは提供されないのだろうか?

ホームページをぱっと見たところ、ST-E3 (Ver.2)は旧ST-E3と外観的な差はほとんどなさそうなので、旧ST-E3のファームアップも行われるのではないかと少し期待している.価格も据え置きとはいえ、「EL-1の1/8192のためだけに、ほぼ同じものをもう一個、同じ値段で買いたくはない」というのが正直なところだ.

繰り返すがファームアップを期待する.

私を含め、ほぼ全てのST-E3ユーザーが、新たに購入するならST-E3 (Ver.2)ではなく、新機能が搭載された、より使いやすい全く新規のコマンダーを買いたいと思うだろう.


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