カメラはレンズが重要、眼鏡ももちろんレンズ、そしてOculus Quest 2で重要なのは視度調整レンズ

[結論]: 眼鏡を使っている人がVRヘッドセットを使うなら、迷わず視度調整レンズを導入するべき

  • Oculus Quest 2は、眼鏡を使っていても快適に使用できるように工夫されている
  • しかし、眼鏡使用と裸眼(コンタクトレンズを含む)だとVR体験は全く異なる
  • 物理的には、VRヘッドセットの異物感がアップする
  • 視野的には、ピント調整や周囲の視差の違和感が拭えない

視力矯正

正確な情報は分からないのだが、色々な調査によると、日本人の半数以上、もしくは7割近くが近視だと言われている.世界的にも、50%に近づきつつあるようだ.私も近視だ.普段はコンタクトレンズを使っているが、朝晩や休日などは眼鏡で過ごすことも多い.

眼鏡は運転用と自宅作業用の2本を使い分けている.眼鏡はコンタクトレンズと比べて視力が出にくいため、視力1.0以上を確保しようとすると、PC作業や夜の読書などはやや強すぎるようで目が疲れるのだ.昔は行きつけの眼鏡屋さんがあり何年かに一度眼鏡を作りに行ってたが、コンタクトレンズにを使うようなってからは、かなり長期にわたってその時の眼鏡を使い続けていた.この2本づかいは5年位前に眼鏡が壊れた際に、久しぶりに近所の眼鏡やさんに行ったときに教えて頂いたことだ.眼鏡やさんは私の視力や要望をよくわかっていて、その後は、コンタクトレンズを使いつつも、数年に一度通うようになった.

Oqulus Quest 2

前回の投稿、「CANONがRF5.2MM F2.8 L DUAL FISHEYE発表、VR普及の現状と映像視聴について」で、Oculus Quest 2 [Oculus / Amazon]に関して少しふれた.Oculus Quest 2は、眼鏡を使っていても快適に使用できるように工夫されているが、コンタクトレンズを使った方が明らかに良い体験ができる.眼鏡の蔓が物理的に当たる事も問題の一つだが、眼鏡による視野のちょっとしたゆがみが周囲の立体感を損なうのがもったいない.

QUEST 2用VIRTUCLEAR挿入用レンズは、Oculus純正の視度調整アタッチメントだが日本国内での入手性があまり良くないようだ.情報によると”$79.99, Prescription Range: SPH 0 to -8.0 / CYL 0 to -2.0”とあるので、近視と乱視に対応している.私は国内で容易に入手できる探して下記に行き着いた.

ZBRGX Oculus Quest 2レンズスクラッチ防止リング

“ZBRGX Oculus Quest 2レンズスクラッチ防止リング” [Amazon]は、Oculus Quest 2の接眼レンズユニットに取り付けられるレンズホルダーアタッチメントだ.接眼部に取り付けるツメ付きのアタッチメントと、レンズを取り付けるレンズホルダーで構成されており、それぞれはマグネットで接続される.よく見るとどちらにも小さく、[R], [L]の記載があり取り付けに迷うことはない.付属しているのは、度が入っていないブルーライト防止レンズなので、別途、自分に合ったレンズを入手して入れ替える.なんとこの製品は、2セット入っている.

Oculusシリーズ対応度付きアタッチメント 専用レンズ 単体 反射防止コート付 乱視対応可

“Oculusシリーズ対応度付きアタッチメント OQC-001 専用レンズ 単体 反射防止コート付 乱視対応可” [Amazon]は、上記のレンズホルダーに対応した眼鏡用のレンズで、尼崎の「メガネショップアイ」さんが加工・販売している.注文時に店舗へ必要なスペックを連絡しておくと,数日で届けてくれる.”Oculusシリーズに対応した専用アタッチメント(OQC-001)に適合する専用レンズになります”とあるが、上記のレンズホルダーに問題なく対応している.

レンズのスペックとしては、SPH: 球面度数 (Sphere)、CYL: 円柱度数 (Cylinder)、AXIS: 円柱軸で、純正のVirtuClearよりも調整範囲が広い.自分が使っているメガネの情報は、保証書に記載されている.また、またJINS PCなどではユーザー登録することでオンラインでも見れるらしい.度数(SPH: 球面度数)だけでも作ることは可能だが、乱視がある場合には、乱視情報(CYL: 円柱度数)を付加して作った方が満足感が高いのでお勧めする.もし、現在使っている眼鏡が古かったら、この際、新しく視力検査をしてメガネを作り直すのも良いきっかけかもしれない.ちなみに、送られてきたレンズは、東海光学製の、屈折率1.60の非球面レンズだった.丁寧に取り付け方の説明書が付属している.非常に満足している.

眼鏡を使っている人がVRヘッドセットを使うなら、迷わず視度調整レンズを導入するべき

Oculus Quest 2は、眼鏡を使っていても快適に使用できるように工夫されている.私はコンタクトレンズとメガネの両方でVRヘッドセットを使ったが、それらは全く異なる体験と言っても過言ではなかった.今のVRヘッドセットは、まだ重たく、付け心地が良いとは言えない.メガネを使っていると、それがさらに悪化する.メガネのツルが顔に当たったり、鼻のブリッジ部が食い込んだり浮いたりしてしまう.そのことによって、眼鏡を視野の正しい位置にセットするのが難しくなる.さらにこれはヘッドセットの”違和感”を助長するので、”リラックスしながら2時間を超える映画を見る”というような事が難しくなる.

また、Oculus Quest 2 [Oculus / Amazon]はVRゴーグルとしては視野角が狭い方だが、それでも周囲の視野は眼鏡のレンズによるゆがみの影響で立体感が阻害される.これは体験として非常にもったいない.

なので、「眼鏡を使っている人がVRヘッドセットを使うなら、迷わず絶対に視度調整レンズを導入するべき」だと考える.

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