晩秋の東京駅周辺を50mmレンズを持って歩く
11月某日、東京駅周辺を3時間ほど歩き写真を撮影した.特に目的や用途があるわけでは無く、「焦点距離50mmの標準レンズを、自分のスタンダードレンズとする」で書いた”ジョギング的なトレーニング”である.機材は軽量なEOS R + RF50mm F1.8 STM.常に持ち歩いている私の好みの組み合わせだ.
当日の天気とシチュエーション
東京駅の丸の内南口を出る.天気は快晴に近いが、晩秋の午後の太陽は低く建物の間にある道路には日光はほとんど差し込まない.写真撮影にはあまり向いていないシチュエーションである.ここから丸の内仲通りを歩き、晴海通りを通って桜田門から皇居前広場にでて、また東京駅に戻ってくるコースである.
カメラの設定はAvモード、絞りは屋内はF2.8あたり、街中はF5.6、皇居周辺はF8.0、ISO Auto.SSの下限は1/125とした.基本的にはOne shot AFで撮影.


KITTE丸の内
駅の左手、南側に「KITTE丸の内」が見える、東京駅を見下ろせる位置にある6階建てのビルで、だれでも屋上に上ることができる.建物に入ると中央が吹き抜けになっており、天井の硝子窓から外光が差し込む.各階のエレベーターホールは、その階毎に異なるデザインとなっている.こういうのを見ると撮りたくなる.







丸の内仲通り
KITTE丸の内から西へ200m程歩くと、丸の内仲通りにぶつかる.この通りの周辺は”丸の内ストリートギャラリー”としてアートの展示が行われていたりして、東京駅周辺では何となくフォトジェニックなイメージがあるようだ.アート作品の写真は、様々なところで見られるので、私はストリートとして目に付いたものを撮影した.建物ガラス壁面からの反射光を探したり、ショップのカラス窓を意識してモチーフに選んだ.途中、カフェのテラス席でお話しをされていた方に声をかけて写真を撮らせて頂いた.何となくヨーロッパの街角っぽい雰囲気.










TIFFANYの向かい、入口にドーム型の屋根を持つ一号館広場で、さらにもう一人、目が合った女性に撮影をさせて頂く.どうやらビジネスパーソンらしき素敵なご婦人.さらに仲通りを進みカフェで一休み.その後仲通りを離れ西に向かう.晴海通りに入り、桜田門を目指す.








晴海通り~桜田門
晴海通りに出ると景色は一転.陽は傾きかけているものの、晴天の空から秋のコントラストで皇居周辺を照らし出す.目に付いた秋の色や反射、青空を見ながら進み、桜田門から皇居前広場へと進む.









皇居前広場
かなり陽は傾いてきた.こうなると面白い影を探したくなる.広場に敷き詰められた砂利には、ここを訪れた多くの人の足跡が残されていた.正門石橋(眼鏡橋)の裏側にわずかに残る日差しに目がとまる.振り返ると、皇居の森の影がオフィス街のビルに迫っていく.





行幸通り 〜 東京駅
皇居を出て東京駅に向かう.日はどんどん暮れている.駅に近づくとこの時間から出て行く観光バスに出会う.東京駅は日本でも有数の観光地になっているのだと気づく.




11月某日、東京駅周辺を3時間ほど歩き写真を撮影した.特に目的や用途があったわけでは無く、50mmレンズを使った”ジョギング的なトレーニング”である.これはカメラを道具として手に馴染ませるには手軽で良い方法だと思うので、写真のレベルアップを目指す人にもお勧めである.


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